カイロプラティックの注意事項

カイロプラティックの施術を受ける際にはいくつかの注意事項を説明されます。説明を受けずに治療を進めるようなところである場合には施術をやめておいほうがいいかもしれません。施術を受けた後にはいろいろ注意したほうがいいことがあるのでそういった説明もなしに施術をするようなところは信用ができないですね。

まずは施術の後というのは血行がよくなっています。なのでお酒や激しい運動、お風呂につかることなどは避けてくださいといわれます。お酒の場合はいつもより酔いがまわりやすくなったり、お風呂はのぼせやすくなったりするようです。すべての人がなるわけではないですが、可能性が高いのでやめてくださいという風に言われるところがほとんどです。

他にも足を組まないように気を付けるということや、体にこんな症状があらわてくることがありますよという注意事項をいろいろと説明されます。カイロプラティックに初めて行くという人はぜひきちんとその話をきいてわからないところはきちんと質問をして不安を解消した状態で施術をうけることをおすすめします。やはり普段しないことを施術されるわけですから効果を実感するためにも説明をうけて安心して施術を受けてくださいね。

ストレッチも専門家に聞こう

日常生活の癖などで誰しも体というのは歪んでいる人が多いでしょう。テレビや雑誌などでも歪みを矯正するストレッチなどが特集されていたりすることもよくありますよね。ストレッチをするとこんなに歪んでいたのがよくなりましたー!というふうになっていますが、ああいった雑誌で特集の組まれている人はきちんと今の状態を専門家にみてっ貰ったうえで必要なストレッチをしているから効果がでるわけです。自分ではその人と同じように歪んでいるように感じても専門家からみればそうでもないことがよくあります。そこで同じストレッチをやっているともしかすると悪影響な場合もないとも言い切れないわけです。

ですので、雑誌やテレビのストレッチを行うのもいいですが、できればきちんと整体やカイロプラティックに行ってしっかりと自分の今の骨の状態などを見てもらったうえで、あなたの体にあったストレッチを教えてもらうほうが効果が上がることは目に見えていますよね。日常生活でついた変な癖は専門家にみてもらうのが何事においても一番いいと思います。体の歪みが気になるなとおもったら一度近くの整体やカイロプラティックに行ってみて、いろいろ話を聴いてみてくださいね。

予防医学と対処療法

日本ではまだまだ対処療法が主流です。アメリカなどでは医療費が本人負担のため、予防医学というのがすすんでいます。対処療法と予防医学は何が違うかというと、対処療法は痛みがでたことをどうやって痛くなくするかということを考えるのに対し、予防医学は痛みがそもそもでなくなするにはどうすればいいのかということを考えたアプローチが行われます。たとえをいうと、斜めになっているお皿に何度ケーキを乗せてもしばらくすると落ちてしまいますよね。落ちたケーキを拾って乗せるのが対処療法。お皿が斜めになっているのが原因だとお皿をもとに戻すのが予防医学です。

カイロプラティックは対処療法ではなく予防医学です。腰痛や肩こりを緩和させるのではなく、そもそも腰痛や肩こりが出にくい体にしていくというのがカイロプラティックです。根本的原因にきちんとアプローチして姿勢バランスを整えることで、すぐに腰痛などになりにくい体作りをしていくわけです。まだまだ日本ではそういった予防医学を取り入れている人は少なく、一部の人だけが利用している状態です。ですのでカイロプラティック自体は保険がきいたりすることはありませんんし、資格もなく開業できるようになってしまっています。

内臓の不調も姿勢が原因かも

姿勢がわるくなって姿勢のバランスが崩れてくると肩こりや腰痛がおこるとおもっているひとも多いようですが、実は内臓の不調が起こる場合もあるようです。胃の調子がわるくなったり、便秘や下痢をしてしまったり、冷え症だったり、風邪をひきやすかったりというのも姿勢のバランスが崩れていておこっている場合もあるようです。胃の調子がわるかったり便秘や下痢だったりすると食べているものの栄養バランスや食物繊維が足らないのかとおもうこともありますが、そういったことを変えても治らない場合は一度姿勢のバランスを疑ってみるのもいいかもしれません。

姿勢のバランスが崩れてしまうと、神経を圧迫してしまうことがあります。神経を圧迫してしまうと自律神経の不調がおこったりして、それが胃の調子がわるくなったり、便秘や下痢の原因になったりしてしまうわけですね。そういったことを改善するためにカイロプラティックを利用するのも一つの手のようです。カイロプラティックで姿勢のバランスを元に戻すことで、胃の調子ももとにもどったり、便秘や下痢をしにくくなったり、風邪をひきにくくなったりすることもあるようです。心当たりのある人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

アスリートとカイロプラティック

アスリートのひとで故障などが多かったり、故障を繰り返す人はカイロプラティックを検討してみるのもいいかもしれません。故障の原因が姿勢のバランスが崩れていることで一部に負担がかかってしまっているということもあるようです。また一度故障をしたときに、故障した個所をかばったりすることで変な癖がついてしまったり、筋肉のバランスが崩れてしまったりするようです。そうなると姿勢が悪くなってしまったり、良い姿勢を取ることが困難になってしまったりするようです。それが原因で故障を繰り返したりすることもあるようですね。

そういったときにカイロプラティックで姿勢バランスを整えることで、故障しにくい体にすることもできるみたいですね。他にも姿勢のバランスを整えることでパフォーマンスを向上することができたりすることもあるようです。同じ体制をとってもバランスが整っていると痛みが出なかったりして思いっきり運動ができるようになるというのが理論のようですね。簡単にはいかないかもしれませんが、パフォーマンス向上に悩んでいる人は一度考えてみるのもいいかもしれないですよね。トレーニングだけでは向上できない部分の変化をかんじられるかもしれません。

何故ゆがむのか

何か、大きな事故にあったわけでもなく、どうして骨は歪むのでしょうか。それはもともと人間の祖先が4足歩行であったことに関係しています。4足歩行から進化を遂げ、人間は2足歩行になりました。しかしこの2足歩行というものは2本の足にすべての力がかかるわけですから下半身にかなり負担をかけています。その為何も原因になるようなことをしていなくても日々の負荷によってゆがむことがあるわけです。

そのほかの原因としては、日常生活の癖です。人間はついつい楽な姿勢でいようとしてしまいます。たとえば、足を組んでしまったり、頬杖をついてしまったりというのが多いでしょうか。そのほかにも、ソファによってはゆったり体が沈むものになっていたりして、そういったものに座っているだけでも通常の形とは違った形でいることになっているでしょう。また寝具も重要です。首を高く上げるような枕をつかっていると、生理弯曲と違う方向に首が曲がったまま寝ることになってしまい、それが続くと首に大きな負担をかけることになります。

日常生活の癖は自分で治すように心がけないと、せっかく整体やカイロプラティックでもとに戻してもすぐに、また悪いほうに戻ってしまう原因にもなりますので気をつけたいですね。

カイロプラティックの国際基準

カイロプラクティック選びで悩んだとき、WHO国際基準カイロプラクティック教育を受けているか受けていないかを参考にしてみるのもいいかもしれません。カイロプラティックはWHO(世界保健機構)が予防医学として認められています。

WHOでは「カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドライン」を発行していて、それがWHOメンバーであり国際的に認められた団体でもあるWFC(世界カイロプラクティック連合)の元国際基準の正しいカイロプラティックを提唱しています。

WFCは世界の各国に加盟国があり、日本では日本カイロプラクターズ協会(JAC)となっています。

国際基準としてCCE(カイロプラクティック教育委員会)の定める基準を満たすために、最低4200時間の全日制教育で学習面、臨床面から様々な学習をおこないます。それをきちんと履修してこそ国際的に認められるレベルとなるわけです。

日本では誰でも開業できてしまいますので、学習時間、技術の習熟度を測るためにもWHO国際基準のカイロプラクティックの教育をうけているかどうかは参考にしたほうがいいかもしれません。 そういったカイロプラクティックでは教育を受けていることをアピールしていることが多いので探しやすいと思われます。

カイロプラティックと保険

カイロプラクティックは保険が適用されません。それはカイロプラクティックの資格が、民間資格であり国家資格ではないことにも関係しています。カイロプラクティックは基本的に医療行為ではないのです。資格がない人が医療行為を行うことは禁止されています。

時々保険適用になったという話を聞くこともありますが、その場合は接骨院などで柔道整復師から治療を受けた場合や鍼灸院で治療を受けた場合ではないでしょうか。この場合保険適用になる症状においてカイロプラクティックが使われた場合のみ適用となります。

カイロプラクティック単独で受けて保険適用になった場合はほぼ、保険の不正使用となります。カイロプラクティックは特に資格がいりません。そのためそれを保険適用でできると謳うことで患者を増やしたいという治療院もあるのではないでしょうか。

また、カイロプラクティックには国際基準が設けられており、国際基準をクリアした人であれば職業倫理にのっとり、保険適用せず自由診療で行っているカイロプラクターがほとんどです。

きちんとお金を払って国際基準のカイロプラクターから施術を受けるか、保険が適用されると謳う詐欺まがいの治療院で施術を受けるかは患者さんの判断次第だと考えます。

枕と骨の関係

人間の骨は「生理弯曲」という正しい形があります。体の骨はまっすぐになっているわけではなく、少しずつカーブしています。首のところも同様です。そのため、後頭部に枕を置くと首のところの骨が、通常のカーブと逆方向になってしまいます。そこで、正しい首のカーブを維持して眠れる枕を使う必要があります。

カイロプラクターに教えてもらったのですが、家にあるもので簡単にできる枕です。まずバスタオルを1枚、髪の毛をくくるゴムを2本用意します。バスタオルを縦に半分に折りくるくると丸めて丸太のようにします。両端をゴムで止めます。これで枕の完成です。そしてこの枕を首の下に入れて使うだけです。旅行に行ってもすぐ作れる枕ですね。ほかのカイロプラクターも、HP上でおすすめだといっていました。

しかし、このバスタオル枕、骨がゆがんだ状態の人はたぶん寝るのがつらいと思います。この枕を使うと必然的に仰向けで寝ることになります。仰向けで寝ることで、熟睡でき疲れをとることができます。しかし骨がゆがんでいる状態の人は仰向けで寝ると違和感を感じてしまい横向きなどの楽な姿勢で寝てしまい、熟睡ができず、疲れもあまり取れないうえにさらに骨がゆがむという悪循環におちいっています。

寝起きにすっきりした!と思えない方は一度この枕をためしてみてはいかがでしょうか?

継続することの重要性

カイロプラティック、整体、鍼灸どれをとっても、1日で完全に治るということはありません。どの施術もプロセスはそれぞれ違いますが、体の状態を正しい状態に戻していくものです。

体には、今ある状態を記憶してしまう機能があります。そのため、ずっと歪んだ状態でいたものを急に元の位置に戻しても、今までの位置に戻ろうとする力が少しずつですが働きます。そこに、今までと同じように、足を組んだり、頬杖をついたり、おかしな姿勢でいてしまうと元の位置に戻る力が加速していきます。

そのためカイロプラティック、整体、鍼灸などの施術では、施術した人から、このような姿勢はやめたほうがいいなどのアドバイスがあると思います。それをきちんと聞いて日常生活を送ることが重要です。

それでも、元の位置に戻ろうとする力は少しずつ働いていますので、完全に元に戻ってしまう前に、正しい位置にまた戻してあげるということが必要です。それを繰り返すことによって、すこしずつ、正しい位置が通常の位置と近づき改善されるわけです。

何回か通っていると、痛みなどが改善され、治ったかのように思いますが、そのまま施術に行かなくなるとまた日常生活の癖がもどってきて、一番初めの状態にもどってしまいます。そのため自分で判断せず、ある程度の期間はきちんと継続する必要があります。